プロポーズに花束を贈るのはもはや定番になりつつありますよね。
これから一生添い遂げるパートナーに喜んでもらうためにも、プロポーズに最適な花の選び方や本数、注意点などご紹介いたします。
プロポーズで花束が欲しい女性って多いの?!
過去に行われたアンケートでプロポーズに花束が欲しいと答えた方は45.1%も!実際にプロポーズでもらったプレゼントのランキングでも花束は指輪に続く、2位という結果に。
半数近くの女性がプロポーズで花束が欲しいと思っているのが分かりますね。指輪と花束、花束と手紙のセットは今や定番になりつつあるようです。花束を贈るなんて少し照れ臭いと思ってしまうかもしれませんが、花束もなかなかもらう機会のないアイテムだからこそ、一生の思い出になること間違いないのでとてもおススメです。
プロポーズに相応しい花
プロポーズの花束といえばバラを思い浮かべると思いますが、みんなとかぶりそうで嫌だ。もっとオリジナリティある花、自分達らしい花を選びたいという方の為に、プロポーズに最適な花を花言葉も含めて解説していきます。
バラ
プロポーズの贈り物として人気のあるバラの花ですが、バラは地球上にある花の中で最も美しいとされ『花の女王』と呼ばれています。その美しさは常に女性を魅了し、特別な日に贈る花として定番の花でもあります。バラには様々な種類が存在し、本数毎に花言葉が異なるのでもしバラを贈ろうと思っている方は注意が必要です。
- 1本「あなただけ」『一目ぼれ』
- 2本「世界にはあなたと私だけ」
- 3本「愛しています。」
- 4本「死ぬまで気持ちは変わらない」
- 5本「あなたに出会えて本当にうれしい」
- 6本「あなたに夢中」
- 7本「ひそかな愛」
- 8本「思いやりや励ましに感謝」
- 9本「いつも一緒にいよう」
- 10本「あなたはパーフェクトです」
- 11本「最愛の人」
- 12本「私の妻になってください」
- 13本「永遠の友情」 ※
- 14本「誇りに思う」
- 15本「ごめん」 ※
- 16本「不安な愛」 ※
- 17本「絶望的な愛」 ※
- 18本「誠実」
- 19本「忍耐と期待」
- 20本「私のひとひらの愛」
13本、15本、16本、17本のバラの本数はプロポーズには相応しくないネガティブな意味が込められているので注意しましょう。12本のバラはダズンローズとも呼ばれていて、愛情、情熱、感謝、希望、幸福、永遠、尊敬、努力、誠実、真実、信頼の意味が込められています。12本のバラを贈ることは『これらの全てをあなたに誓います』という意味合いもあり、ダズンローズは花は好きだけど派手な演出は苦手な控えめタイプの彼女への贈り物として人気があります。
- 21本「あなただけに尽くします」
- 22本「あなたの幸運を祈る」
- 24本「1日中思っています」
- 25本「あなたの幸せを祈っています」
- 30本「ご縁があると信じています」
- 36本「ドラマチック」「覚えています」
- 40本「真実の愛」
- 44本「変わらぬ愛を信じます」「出会い」
- 50本「永遠」「偶然の出会い」
- 99本「永遠の愛」
- 100本「100%の愛」
- 108本「結婚してください」
40本ほどにもなれば花束としても程よくボリュームがあり、サプライズ演出としてもぴったりです。108本のバラには「108=永遠(とわ)に」と読めるためプロポーズの定番の本数として認知されています。100本近くなるとなかなかインパクトあり、花が大好きだったりサプライズを好む女性への贈り物としてはおすすめです!
バラには贈る本数で意味合いが異なるので、自分達に合った本数を選んで贈るといいでしょう。
ガーベラ
可愛らしい大きな花びらと鮮やかな色彩は幸せと希望を象徴する花とされています。また、色によって花言葉が違うガーベラ、ピンクは「熱愛」、11本のピンクのガーベラは“あなたは最愛の人です”という意味合いが、赤は「情熱的な愛」40本のガーベラでは“永遠の愛を誓います”というメッセージがこめられています。白は「希望」「純潔」、99本で“永遠の愛”を表します。
ひまわり
明るく元気な印象のひまわりはプロポーズに最適な花言葉を多く持っています。一般的なひまわりの花言葉には「私はあなただけを見つめる」「憧れ」「熱愛」「情熱」「愛慕」など、一途な愛を連想させる言葉が並びます。ひまわりも実は品種で花言葉が若干異なり、サンリッチレモンの花言葉は「願望」、サンリッチオレンジの花言葉は「未来をみつめて」など明るい未来を連想させます。中には赤や、紫、白など珍しい色のひまわりもありますが、これらはネガティブな花言葉があるので、プロポーズでひまわりを選ぶ際は黄色やオレンジなどのビタミンカラーがおすすめです。
チューリップ
春の訪れを告げるチューリップ、季節感もあり春に贈るとおしゃれなプロポーズの手助けにもなりそうですね。赤チューリップの花言葉は「愛の告白」や「真実の愛」、ピンクのチューリップの花言葉は「誠実な愛」などがあります。プロポーズにぴったりな花言葉にふっくらとして親しみのあるチューリップなら赤バラは少し恥ずかしいという方も渡し易いのではないでしょうか。
ブルースター
小さな星のような花びらが可愛らしいブルースター、透明感のある爽やかな水色が特徴のお花です。ブルースターの花言葉は「幸福な愛」「信じあう心」、花嫁は何か青いものを身に着けると幸せになれるというサムシングフォーのジンクスにちなんだ青いお花を入れるのも素敵です。
ストック
しっかりした茎がまっすぐ伸びることから、英語の「stock(=茎・幹)」が花名の語源です。柔らかな印象の優しい色合いが多く、春の訪れを感じさせる甘い香りが特徴です。花言葉は「愛の絆」「豊かな愛」「永遠の恋」とバラに負けないくらいステキな意味が込められているので彼女の好きな色を選んでみてはいかがでしょうか。
ラナンキュラス
春の花でもあるラナンキュラスは幾重にも重なった花びらがふんわりと広がり、可愛さもゴージャス感も兼ねそろえている魅力的なお花です。花言葉は「とても魅力的」、「華やかな魅力」。カラーバリエーションが豊富で、見た目も華やかなラナンキュラス、好きな色を組み合わせてカラフルにしてみるのもおすすめです。
ユリ
凛とした花姿が美しいユリ、花言葉は「純潔」「無垢」。花嫁のイメージにピッタリなので、よくウェディングブーケに使われることが多いお花です。結婚のイメージにも直結しやすく、彼女に結婚を意識してもらうのにおすすめです。
しかしピンクや黄色などのユリは花言葉がプロポーズには適してないので、特別な時には白を選びましょう。また、香りの強い花ということもあり注意が必要です。
プロポーズで避けるべき花は?
それぞれの花の持つ特徴や性質などに象徴的な意味を持たせるための花言葉ですが、中にはネガティブな意味の花言葉を持っているものもあり、以下の花はプロポーズには不向きなので避けた方がよいかもしれません。
マリーゴールド
歌のタイトルにもなっているマリーゴールド、鮮やかなオレンジや黄色が特徴的で、明るく元気なイメージがありますが、花言葉は「絶望」「嫉妬」「悲しみ」といったネガティブなワードが含まれています。
黄色いバラ
プロポーズの王道でもあるバラですが色が変われば一転、黄色のバラには「嫉妬」「薄らぐ愛」という花言葉があります。
チューリップ
愛の告白というプロポーズにぴったりな花言葉を持つ赤色のチューリップですが、黄色のチューリップとなると「報われぬ恋」「望みのない恋」という花言葉があり、恋人への贈り物としてはあまり適してないかもしれません。
また、白色のチューリップも「失われた恋」という花言葉で破滅と再生の意味合いが込められているのでプロポーズでは避けた方がよいでしょう。
様々な色の種類がある花の場合、黄色い花にはあまり良くない花言葉がつけられていることがあるので花言葉は知っておくと便利です。
プロポーズの花束の相場
どの花を選ぶかにもよりますが一般的には5,000円〜2万円程度が相場です。しかし、108本のバラを贈りたい、大きく華やかな花束でサプライズをしたい場合はどうしても高額になってしまいます。
ただ単に華やかであればいい、大きければ喜ばれるというわけではありません。大きな花束はインパクトありますが、シチュエーションによってはプロポーズのタイミングまで隠しておくのが難しくなってしまいます。また、渡したあとの持ち帰りのことや、持ち帰ったあとに家に飾ることができるのかといった問題もあるので、お相手の方がお花の扱いに慣れているかという点も考慮したほうが良いでしょう。
想いを込めた花束を添えて、プロポーズを忘れられない思い出にしよう
花はプロポーズはもちろんのことその他の特別な日にも贈る機会があるので花言葉は知っていて損はなさそうですね。
花束を渡すときにその花言葉の意味を伝えるとより深く思いを伝えることができるうえに結婚後も、その花を見る度にプロポーズの日のことを思い出してもらえることでしょう。花束は花言葉で選ぶもよし、季節の花や彼女の誕生花で選ぶのもおすすめです。彼女の好みと花言葉や季節感を考慮して、プロポーズにぴったりな花束を選びましょう。
■取扱店舗
VENUS TEARS 銀座店
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