皆様こんにちは。
ヴィーナスティアーズ柏店です。
本日は宝石のカットの種類についてご説明・ご紹介致します。
宝石の代表的なカット方法はファセットカットとカボションカットがあります。
●ファセットカットとは
ファセットが英語で切子面・小平面という意味を持つ通りいくつもの小さな面が幾何学的に組み合わされたカッティング方法です。
宝石の持つ透明度を最大限に生かす場合に用いられます。
透明度と光の屈折角が高い宝石に多く用いられますが、その中でもブリリアントカットとステップカットがあります。
→ブリリアントカット
1919年にマルセル・トルコフスキーが開発しました。
宝石の透明度と輝きを、最大限に生かすように計算されています。
主にダイヤモンドに対して採用されます。
<ラウンドブリリアンカット>
このラウンドブリリアントカットは57面体または58面体にもなる細かいカットが特徴的です。
下の部分の面取りをした場合には58面体、下部を尖らせた場合には57面体になります。
ダイヤモンドの基準である4Cの一つにもなっています。
ダイヤモンドの原石に内在する、光の屈折率が最も効果的に映し出されるカット方法で、他のカットと比較すると、モザイク模様の強い輝きが放たれます。
このカットをするためにダイヤモンド原石は約半分まで研磨されます。
それだけの犠牲を払わなければ得ることのできない神秘的な輝きや煌めきとも形容されています。
カッターの正確無比な技術が要求されるとても貴重なダイヤモンドです。
このカットを選ぶ時は、透明度や輝きのチェックはもちろんのこと全体のプロポーションから受ける印象がとても重要です。
<オーバルブリリアントカット>
小判型の外見を持ち、他の色石のカッティングにも用いられます。
ダイヤモンドで採用される際、58面体を持つブリリアントカットにされます。
このカットを選ぶ時も透明度や輝きのチェックはもちろんのこと全体のプロポーションから受ける印象がとても重要。
輪郭のバランスなどが影響しているため、これだけでもダイヤモンドから受ける印象は大きく変わります。
上面が楕円形で、ラウンドよりも研磨によって失う原石部分が少なくて済むことがあります。
<ハートシェイプブリリアントカット>
ハートマークを型どったカッティングです。
ロマンチックなうえに、個性的な演出ができるカットといえます。
ラウンドブリリアントカットに比べ、日本では希少性があるデザインといえますが、アメリカやヨーロッパでは人気のあるカットでもあります。
婚約や結婚など愛情を表現するシチュエーションで好まれます。
<ペアシェイプブリリアントカット>
ペア(西洋梨)のような外形であることから名づけられました。
涙のしずくを型どったようでもあるため、ティアドロップとも呼ばれています。
オーバル同様、プロポーションが美しさを決める重要な要素となるため、輪郭をよくチェックすることが大切です。
大粒のダイヤモンドのカットに適した石であり、ネックレス用のカッティングとしても人気があります。
<マーキースブリリアンカット>
ラグビーボールのように両端がとがった形をしています。
また、形状の性質上、水滴や葉、花びら、花弁等のデザインに使用される事もあります。
原石が細長い石の場合に用いられます。
マーキースとはフランス語で「侯爵」の称号を意味し、18世紀にルイ15世がポンパドール夫人にマーキースカットダイヤモンドを授けた頃、このカットが流行したことから命名されました。
他のカッティング方法と比較すると宝石を実際のカラットよりも大きく見せることが出来ます。
→ステップカット
宝石の外周が正方形やその他の四角形に型どられており
切子面が側面のガードルに対して平行に削られているものを指します。
<バゲットカット>
ステップカットの内で最も有名なものです。
バゲットはフランス語で棒状の固焼きフランスパンの意味を持ちます。
近年では、バゲットカットの特性である、とがった角をもちファセット面が少ない事で、
宝飾品の中央に配置されたブリリアントカットのメインストーンの脇石として、使用されることが多いです。
エメラルドカット同様、透明度が要求されます。
<エメラルドカット>
破損防止の為に角を削り取られて8角形になったステップカットは特にエメラルドカットと呼ばれます。
これはこのカッティング方法がエメラルドに対して頻繁に用いられたことに由来します。
長方形に型どるのが基本であり、各コーナーを切り取ったシェイプにカッティングされるのも特徴です。
平面が広くカットされるため、キズやインクルージョンが多い結晶のものは、かえって美しさを損なう恐れがあります。
しかし、透明度の高い結晶を用いると、ラウンドブリリアントカットとは異なる、澄んだ美しさに溢れるカットとなります。
輝きという点においては見劣りしますがテーブル面が広いことから、逆に宝石の透明度を引き立たせるカッティング方法ともいえます。
→ミックスカット
ブリリアントカット、ステップカットの両方の特性を備えたカッティング方法を指し、ブリリアントカットの視覚効果とステップカットのデザイン性を組み合わせています。
通常は上部のクラウン部にブリリアントカットが施され、下部のパビリオン部にはステップカットが施されます。
ミックスカットが最初に登場したのは1960年代ですので、比較的最近誕生したカッティングといってよいでしょう。
<プリンセスカット>
バゲットカットに58面体のファセットを施したようなテーブル面の面積が広いのが特徴です。
1970年代後半に開発された新しいカットですが、アメリカなどで高い支持を得ています。
強い輝きが出るカットであるのと同時に、気品がある落ち着いた雰囲気を演出できます。
原石を50%も削りとってしまうラウンドブリリアントカットと比較すると
大粒の一品に仕上げやすいのもメリットですが、エッジが欠けやすい点は注意が必要です。
●カボションカットとは
カボションは中世フランス語で「頭」を意味します。
石を丸い山形に整えて研磨し、光の反射ではなく石そのものの光沢や文様を生かします。
宝石を半球形に磨きあげることで、小切子面から構成されるファセットカットに対峙するカッティング方法です。
比較的不透明な宝石(オパールなど)に適用されます。
またカボションカットは、砂塵に含まれる石英によって傷が付きやすい、モース硬度7以下の宝石に対して多く用いられます。
これはカボションカットが表面の引っかき傷などを目立たなくするという特性を持っているからです。
いかがでしょうか。
それぞれのカットによって輝き方、見え方が異なります。
ダイヤモンドは、なぜカットされることで輝きを増すのでしょうか?
それは、ダイヤモンドの中に入った光が内側で複雑に反射するからです。
このカットが少しでも歪んでいると、光はうまく屈折せず、ダイヤモンドの輝きは鈍くなってしまいます。
ダイヤモンドの指輪やネックレスを購入するときには、ぜひ宝石のカットグレードを確認してみてください。
皆様のご来店、スタッフ一同心よりお待ち致しております。
●お得なポイント情報!
当店では「ワオンポイント」、「Tポイント」どちらもポイントが貯まります!
※Tポイントは割引商品は付与対象外です。
※2020年4月以降ワオンポイントは現金払いのみ付与対象となりました。
●気になる入荷情報はこちらからチェック!
●お取り扱い商品
・エンゲージリング(婚約指輪)当日お渡し可能商品有り。 ¥49,800(税込)〜
・マリッジリング(結婚指輪)プラチナ、18金¥55,000(税込)〜 10金¥19,800(税込)〜
・アレルギーの方でも安心!チタン¥10,000(税込)~/サージカルステンレス ¥5,000(税込)~
・大人気!ハワイアンジュエリー
・低価格!高品質!のトレンドファッションジュエリー
・縁起物!ギフトでも大人気のキラキラジュエリーボックス
・健康運アップ、金運アップ!願いを込めた天然石ブレスレット
・ジュエリー修理
●ノベルティ
・ファッションジュエリー2万円以上お買上げのお客様に、豪華ノベルティプレゼント中(数量限定)
ヴィーナスティアーズ 柏店
〒277-0854
千葉県柏市豊町2-5-25 イオンモール柏3F
TEL:04-7142-2121
Email:aeon-kashiwa@venus-tears.jp
LINE ID :@vt-kashiwa
●営業時間 10:00~21:00
●最寄駅
常磐線 柏駅 徒歩20分
東武野田線 柏駅 徒歩20分
柏駅から無料送迎バスが出ております。
常磐線南柏 徒歩15分
南柏駅から無料送迎バスが出ております。
柏市、流山市、松戸市、我孫子市、野田市、つくばみらい市、取手市等の周辺地域にお住まいの皆様の御来店を心よりお待ちしております。