ヴィーナスティアーズ柏店です。
本日はデザインや価格がとても”魅力的”な結婚指輪と婚約指輪の3本セットリングをご紹介致します。
○セットリングとは…
セットリングとは、婚約指輪(エンゲージリング)と結婚指輪(マリッジリング)を重ねて付ける事が出来るリングのことです。
婚約指輪と結婚指輪のデザインを計算して作成されているのでセットで付けたときにピタリと合わさって更にエレガントさを増すことができます。
それぞれ1本で付けたときの印象も素晴らしく、結婚指輪に関しては多くの方が日常的に身に着けており、いつも左手の薬指で輝きを放っているかと思います。
「自らのライフスタイルに合っているデザインかどうか」「仕事でも付けていて大丈夫なものかどうか」「今の自分にあったデザインではなく一生身に着けていけるものか」など考えていく事が大事です。
○婚約指輪とは…
婚約指輪は必要ないという方もいますがそもそも婚約指輪とは何か?
古代ローマでは地球上で1番固いダイヤモンドを何よりも強いお守りとして身につけていました。
いつも身につけているダイヤモンドを戦いに出るときに、自分の分身(形見)として大切な女性に預けていたことがプロポーズの由来と言われています。
日本では、婚約指輪を結納品に添えることが普及したのは1960年頃だと言われています。
1970年になると婚約指輪の普及が増えましたが、ダイヤモンドの婚約指輪はそのうちの約10%と少なく、当時は真珠や誕生石の婚約指輪が主流だったようです。
その後、ダイヤモンドの婚約指輪が飛躍的に伸びたのはテレビCMの効果でした。
「お給料の3か月分」というキャッチコピーとともに、日本人の男女モデルによるCMが流されていきました。
こうして、日本におけるダイヤモンドの婚約指輪は多くの方が常識的に知る事の一つとなっていったようです。
また左手の薬指は心臓と繋がり愛の血が流れているという古代エジプト人の信仰に由来していると言われております。
ダイヤモンドリングがプロポーズに相応しい理由とは!
①最も硬い石であること・・・固い絆で結ばれる
②無色透明・・・純真無垢な心
③プラチナ素材・・・熱に強く変色やサビがない不変の美しさを保つ
以上3つの理由から婚約指輪はダイヤモンドがお勧めです!
○セットリングの良さとは…
①重ね付け前提のデザイン
最初にお伝えしたようにセットリングは重ね付けする為にデザインされております。
せっかく購入した婚約指輪を結婚指輪と一緒に楽しみたくても、デザインがバラバラでは台無しです。
おしゃれしたい時、調和のとれたリング同士がピタッと合うセットリングは、どこに行くにも付けていく事ができます。
服装に合わせてエレガントで大人な雰囲気を演出するには他者にはできない非常に厳選されたおしゃれになります。
②別々で買うより安い
全てがそうだとは言いませんが、多くの場合、婚約指輪と結婚指輪を別々に買うよりも、 セットリングとして購入した方が安く買うことができる場合がほとんどです。
セットリングなら婚約指輪と結婚指輪を別の店で買うということはありませんし、 お店側も割引特典などをお客様にご提案しやすい事も要因の一つとなっています。
③様々な行事に着けていける
婚約指輪はそれ一つで完成されている為、華やかすぎると職場によっては着けられないこともあります。
しかし、セットリングの場合は二つで一つの調和がとれたデザインがメリットですから、 婚約指輪が必要以上に華美になる事はありません。
上品にきらびやかな輝きを演出してくれます。結婚すれば様々な行事が想像以上に増えます。
知人の結婚式、親戚の集まり、など普段とは違う特別な身のこなしをしなくてはならない機会は多く、そんな時に婚約指輪は非常に有用性の高いファッションアイテムとなります。
今、現在では別に購入したファッションリングを結婚指輪と重ね付けしている方を多くみるので、その中で奥様がセットリングでエレガントに演出をする事はご主人からしても鼻が高い状況かと思われます。
そもそも結婚式に招待されたときに、婚約指輪と結婚指輪を重ね付けして出席するのが正式なファッションであり、重ね付けする際は結婚指輪が内側で婚約指輪は外側というのが基本です。
これには結婚指輪を婚約指輪で閉じ込めるという意味があるのだそうです!
このように、結婚した後も、結婚指輪をはめた後も婚約指輪は利用するシーンが沢山あります。
○ダイヤモンドの4Cとは…
古来、主にその時代その時代の権力者によって愛し欲せられ、その富と名声の象徴であったダイヤモンド。
国や文化の異なる人間同士でも共通の基準を用いてダイヤモンドの取引が出来るように、専門機関によって厳密に規定・構築されたのが、グレードの基準でした。
これにはダイヤモンド個々の特徴を比較し、その希少性、美しさ、研磨の質などの要素が取り入れられ、反映されているのです。
こうして編み出された評価法には、
- 重量/Carat(カラット)
- 色/Color(カラー)
- 透明度/Clarity(クラリティ)
- 研磨/Cut(カット)
上記4項目があり、これらの頭文字をとって「4C」と呼ばれています。
カラットの語源は、昔インドでダイヤモンドの計量に、いつも同じ大きさのカラッブ(いなご豆)の実の種を使ったのに由来しています。カロッブの種は、乾燥させるとほぼ均一の重さになるため、宝石の重さの単位として使われていたのです1カラットは大きさではなく0.2グラムで宝石の重量の単位(ct)で表わされます。ダイヤモンドのグレードの中では一番よく耳にする言葉だと思います。 ダイヤの直径や深さの比率が同じプロポーションの場合ですと、重量が重い=大きいとなりますので、大きさと言っても、間違いではないですが、カラットという単位は重量を表し、1ct=0.2gと決まっています。 ですから、0.3ctですと0.06g 。0.5ctですと0.1gとなります
一般的に物を買うときには、大きいものや大量に買うと、割安になることはあっても、割高になることは殆どありませんが、ダイヤモンドの場合、カラットが大きいものほど割高となります。それは、カラットが大きなダイヤモンドの算出量が少なく希少性が上がっていくからです。見た目で違いが分かる部分なのでカラットを重要視する方も一般的には多くなっております。
無色透明と思われがちなダイヤモンドですが、実はごくわずかな色があり、この微妙な色合いの比較によって、アルファベットのDからZまで分類されます。無色に近いものほど光をスムーズに透過させ、虹色に輝き、希少価値があります。カラーグレードの違いは驚くほど微妙で、熟練した専門家が理想的な明かりの下でダイヤモンドをルース(裸石)の状態で見て、初めてその違いがわかるくらいです。ピンク、ブルーなど特に美しい色の「ファンシーカラー」は例外で、別の評価基準があります。もし、 見た目での透明(カラーレス)にこだわられる場合は、Gカラー以上であれば(比較するのではなく単体で見た場合)肉眼では色付きを判別するのは困難ですし、Dカラーより希少性は下がったとしても、輝きには全くと言って良い程影響を与えないです。
DEF:無色透明
GHIJ:ほぼ無色
KLM:かすかな黄色
N-R:非常に薄い黄色
S-Z:薄い黄色
ダイヤモンドのカラーの原因は、原石の原子配列の僅かなズレと、微少の不純物元素(チッ素やショウ素)の含有によるものです。完全に均一な原子配列と不純物元素を全く含まない状態に近づくほど、ダイヤモンドも完全な無色透明に近づきます。またダイヤモンドの産出地により、良質な原石が産出される割合は異なりますが、構造が優れた原石を多数産出すると言われる産出地であっても、Dカラーの完全な無色透明の原石だけが産出されるわけではありませんので、特に産出場所にこだわる必要は無いです。
一見、同じように見えるダイヤモンドでもふたつとして同じものはありません。そしてフローレスと呼ばれる極めて少量のダイヤモンドを除いて、大抵のものには内包物があります。クラリティのグレードは、この内包物の数、大きさ、色、場所などによって決められ、少ないほど希少価値は高くなります。しかし、ダイヤモンドの内包物は言ってみれば天然の指紋のようなものであり、一粒一粒の個性でもあるのです。たとえ内包物があったとしても、輝きに影響を与えない程度のものであれば、ダイヤモンド本来の美しさは損なわれることはありません。もし、ダイヤモンドの輝きに影響を与えるような内包物は避けたいとお考えなら、VS2以上を選択すれば、肉眼では内包物を発見することは非常に困難であり、輝きに影響を与えることもほぼありません。
FL:10倍に拡大しても内部・外部ともに内包物が見つけられない
IF:外部には微細なキズが見られるが内部には10倍に拡大しても内包物を見つけられない
VVS:10倍の拡大では、内包物の発見が非常に困難
VS:10倍の拡大では、内包物の発見が困難
SI:10倍の拡大では内包物の発見が比較的容易だが、肉眼では困難
I:内包物が肉眼で容易に発見できる
FLクラスの場合、殆ど市場に出回る事がございませんが、IFは、数は少ないものの探せば市場で見つかります。しかし、その希少性の為、かなり高価となります。FL、IFグレードにつきましては、なかなか市場で見つけるということが難しいからという理由で、VVS-1がトップグレードとなぜか説明するお店もあるくらいです。
カットは、ダイヤモンド原石を人間の手で加工する唯一の領域となります。美しい輝きは正確なカット技術から生まれます。ダイヤモンドに輝きという永遠の生命を吹き込むのは熟練したカット職人の技で代表的なカットはラウンド ブリリアント カットです。最新の技術と経験に裏付けられた職人技によってバランスよくカットされたダイヤモンドは、光をよく取り込み、きらめきを増幅させ、限りなく価値を高めます。プロポーション(カットの総合評価)及び、ポリッシュ(表面の研磨仕上げ状態)とシンメトリー(対称性)によって評価され、最高の「Excellent」からグレードの順位が決定します。