リングやネックレスに小さく書いている「Pt900」「K18」の事は皆さんご存知でしょうか。刻印と呼ばれ貴金属の素材を表しております。どちらも希少な貴金属ですが、Pt(プラチナ)は85%に満たないものはプラチナと認められません。鮮やかな光沢と重量感のあるプラチナは貴金属の王とまで形容されほどです。プラチナの年間供給量はわずか100トン余り、これは金の24分の1以下で希少性が高いです。
純金(K24)は、そのままでは柔らか過ぎて装飾品には不向きな為、適度の硬度を持たせるために銀や銅などとの合金として使われます。この純度を表すのが「K」です。純金をK24(100%)として、K18は24分の18(75%)となり、K14は24分の14(58%)となります。この合金の割金によってゴールドの色相が変します。最も一般的なのがホワイトゴールド(WG)で、その他ピンクゴールド・イエローゴールド・シャンパンゴールドなどがあります。