結婚指輪、婚約指輪は今後ずっと身につけるものなので、誰しも一度は迷った経験があると思います。ましてや安い買い物ではないので後悔はしたくない。この記事では、婚約指輪・結婚指輪選びで迷った際にきっかけになる解決策をご紹介します。迷ってしまい結局ずっと決めることができずに、最後は慌てて購入……なんてことにならないようにご参考にしてみてはいかがでしょうか。
どんなシチュエーションで身に着けるのか想像してみよう
結婚指輪・婚約指輪はデザインの種類が非常に豊富でつい迷っちゃうもの。そんな時は、今後どんなシチュエーションで身に着けていくのか想像してみるといいでしょう。
せっかくの結婚指輪・婚約指輪だから目立つデザインがいい、日常生活で身に着けても支障のないシンプルなものがいい、結婚指輪はシンプルで、婚約指輪は特別な時だけ身に着けるから華やかな物をなど、どんなシチュエーションで身に着けるかによってデザインがかなり異なってきます。
買ったのに着ける機会がないなんて後悔しないように選んでいきましょう。
▼婚約指輪の場合は？
普段使いであれば、流行に左右されず、歳を重ねても好きでいられる王道なソリティアまたは使い勝手いいエタニティやダイヤモンドが目立たないようさり気なく埋め込まれたタイプのものが◎、パーティーなどの特別なシーンでしか使わない方や目立つデザインがお好きな方へは華やかなメレやパヴェなどがおすすめです。また、立て爪の高いソリティアもダイヤモンドが一際目立つので人気です。サプライズを計画しているなら彼女にさりげなくどうおもっているのか聞いてみるとイメージしやすくなるでしょう。
また、近年婚約指輪と結婚指輪の重ね付けが流行っていて、華やかな婚約指輪でも重ね付けすることで着用機会も増え、ファッションとして楽しむことができるため、重ね付けしやすいデザインを選ぶのもポイントです。最近では重ね付けすることを前提にセットになっているデザインや、結婚指輪と既にセットで販売されているセットリングなども多く、様々なブランドが力をいれていて種類も豊富です。
▼結婚指輪の場合は？
華やかな結婚指輪をお探しであれば石つきのキラキラしたエタニティリングやメレタイプが人気です。幅広めのパヴェリングは特に豪華で歳を重ねる度にきっと好きになるデザインです。アンティークな雰囲気漂うミル打ちやファセット加工はさりげなく個性をアピールできるので人とかぶるのは嫌なんてかたにもおすすめです。
一方男性などさりげなく身に着けたいなら、マット加工などでツヤを押さえたものが人気です。太めのリングをお探しの方はマット加工にするだけでもだいぶ落ち着いた印象になります。
また、肌馴染みいいピンクゴールドや、プラチナとゴールドをかけあわせたコンビネーション素材もおしゃれに見せつつ、日常使いに適しています。
結婚指輪は婚約指輪よりも日常的に身に着ける方が大半、そのためご自身のライフスタイルに合わせてお選びいただくといいでしょう。
2人の記念日や大切な出来事のストーリーを思い浮かべて、リングと重ね合わせてみる
何を基準に選んでいけばいいのかさっぱり…なんて方は、リングデザインやストーンの持つストーリーをご自身のエピソードと重ね合わせてみたり、『記念日』や『誕生日』などに由来するものを選ぶのもおすすめです。
最近では婚約指輪、結婚指輪のデザインに名前とストーリーが込められたものが沢山あります。
デザインのみならず、二人の想いなどコンセプトに合ったものを探せばリングに対しての思い入れも更に強くなることでしょう。
例えば婚約指輪の定番ともいえるダイヤモンド。ダイヤモンドは地上の鉱物で最も硬く、無色透明の光を放ち、傷つかず永遠に輝き続けることから『永遠に続く愛』の象徴とされ、その美しさはブライダルリングに最適といわれています。また、誕生石の意味としては、純潔、永遠の愛、永遠の絆、不屈の精神、勝利というのも持ち合わせています。
ダイヤモンドは資産価値も高く、価値のある財産として子や孫に受け継いでいくこともできます。
その他の宝石にも一つ一つ込められた意味があり、近年ではお互いの誕生石をインナーストーンとして指輪の内側にいれたりするのが流行っています。
このようにリングや宝石の持つストーリーも意識しながらお気に入りの指輪を見つけ出してみるのはいかがでしょうか。
ずっと身に着けるものだからこそ重視したい着け心地
特に結婚指輪は普段使いすることが多いからこそ着け心地はこだわりたいポイントですね。幅やデザインの形など指にしっくりくるかどうかは人それぞれなので一度試着してみることをおすすめします。
着け心地を重視するなら、指輪の仕上げやサイズ感が大切なポイントとなります。そこで着け心地がいいと評判なのが内甲丸仕上げのリングです。
内甲丸は、指輪の内側を丸みを帯びた形状にし、指とフィットする形に加工した指輪になります。
他にも丸みのすくないフラットタイプや指の形状に沿って作られたVラインやSラインなどのウェーブデザインは比較的着けやすいリングとなっております。
また、指輪を選ぶ際サイズ感も非常に重要となってきます。例えば、リングを紛失してしまう恐れがあるからといって少しきつめのものにしてしまうと、締め付けを感じたり着脱に不便を感じることがあります。逆に余裕をもって少し緩いリングを選んでしまうと、指輪が回ってしまったり抜け落ちてしまう心配も。リングを選ぶ際はその時の自分に合ったリングサイズで選ぶことが大切です。
ここで少々注意が必要なのが、むくみやすい体質の方。指輪を着ける時間帯によっては、むくみなどで指のサイズが多少変わってしまう場合があります。
また、指の関節が太い方は着用している際に指輪が回ってしまうことがあるので、気になるようならばシンプルなものや、エタニティリングなど全周にデザインが施されているものがおすすめです。
アフターサービスがしっかりしているショップであればサイズ直しも対応してくれます。
リングは素材の重さや感触で着け心地がかなり変わってくるので、実際に店舗で試着を繰り返して、自分に合った結婚指輪を選びましょう。
いかがでしたでしょうか。
ブランド、ダイヤモンドの質、素材、デザイン、アフターサービス…など婚約指輪、結婚指輪探しは考え出すと悩むポイントが無数に出てきますね。
また、沢山リングを見たけれどかえって迷ってしまったりすることも。そんな時は一旦全てリセットして自分たちの感性を信じ、ピンときたものを選ぶのが良いでしょう。今後の事を考えて色々悩むより、今ときめくものを選んだほうがあとあと後悔がないです。
何を決め手とするのか二人でしっかり話し合って、お二人が心から満足のいくリングが見つかるといいですね
■取扱店舗
VENUS TEARS 銀座店
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