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    プロポーズを決心したとき、まず思い浮かべるのは婚約指輪をどうするかということではないでしょうか。
    愛する女性に思いを伝えるためには、どのような婚約指輪を選ぶかというのは非常に大切なことです。婚約指輪について知っておくべきポイントや、選ぶ際に注意すべき点についてご紹介します。

    婚約指輪にダイヤモンドが選ばれる理由

    基本的に、婚約指輪にはダイヤモンドが使用されることが多い傾向があります。もちろん、魅力的な宝石はダイヤモンド以外にもたくさんあるため、ダイヤモンド以外の宝石が使用された婚約指輪を検討する人もいます。
    たとえば、5月生まれならエメラルド、7月生まれならルビー、というように誕生石をあしらった婚約指輪を送る人もいるでしょう。

    また、好きな色で宝石を選ぶという方法もあります。しかし、宝石は王道であるダイヤモンドと決め、豊富なデザインの中から好みのものを選ぶという人がほとんどです。では、なぜ婚約指輪にダイヤモンドが選ばれることが多いのでしょうか。

    1点目の理由は、ダイヤモンドの価値の高さです。希少価値が高く、高値で取引される宝石は数多く存在しますが、ダイヤモンドはその代表ともいえます。一生に一度しかないこの機会に価値のあるものを贈りたいと考える人が多いのです。

    2点目は、ダイヤモンドが「変わらない輝きが永遠の愛に通じる」と考えられているからです。透明に近いシンプルな宝石であるダイヤモンドは、他の宝石に比べカット面が美しく、上品に輝きます。神秘的で力強い輝きを持つダイヤンモンドが婚約指輪にふさわしいとされているのです。

    ダイヤモンドの価格を決める4Cとは?

    ダイヤモンドの価格は、単純に大きさだけで決まるわけではありません。価値を判断するために、4Cと呼ばれる指標が用いられています。
    4Cとは、カラット・クラリティ・カラー・カットの頭文字をとったものです。専門家がこの4つの要素を総合的に評価し、ダイヤモンドの品質が決まります。

    宝石選びの際に耳にすることも多いカラット(Carat)とは、宝石の重さのことを指します。単位は「ct」が用いられ、1ct=0.200gです。電子天秤を用いて千分の1カラットまで測定することができるため、少数第3位を8捨9入して表記されるか、もしくは第3位まで表示されます。

    クラリティ(Clarity)とは透明度を表す指標です。ダイヤモンドに限らず、宝石は天然の鉱物であるため、当然キズや内包物(インクルージョン)が見られる場合があります。キズや包有物が多いと透明度が下がり、その分輝きを損なってしまうので、クラリティが高いほど評価も高くなります。

    カラー(color)とは、ダイヤモンドの色味を測る指標です。無色透明というイメージが強いダイヤモンドですが、実際はかすかに色がついています。黄味がかっているほど価値は下がり、無色透明であるほど価格が上がるという特徴があります。

    そして、カット(cut)とはダイヤモンドの原石をより美しく見せるためのカット方法を指します。宝石の一連の加工には高い技術が必要とされますが、中でもカットはダイヤモンドの価値を決める大切な工程なのです。

    カラットダイヤと平均的な婚約指輪の相場

    独特の美しさと輝きを持つダイヤモンドは婚約指輪にふさわしい宝石ですが、ダイヤモンドは価値が高い分、価格は決して安いものではありません。ダイヤモンドのカラット数と婚約指輪の相場について詳しく説明します。

    平均的な婚約指輪

    ダイヤモンドの原石の大部分は1カラット未満の小さなものなので、それ以上の大粒の原石はとても稀少とされています。さらに、婚約指輪にあしらわれるダイヤモンドは、カットや研磨を経て原石よりも小さくなることを考えると、大きければ大きいほど価値は上がっていくのです。
    婚約指輪に使われるダイヤモンドは0.3カラット程度であることが一般的で、価格は35万円ほどが相場となっています。

    なお、婚約指輪の価格は、ダイヤモンドの品質だけで決まるわけではなく、宝石を止める台座とリング部分に使用されている金属の種類などによっても変わってきます。
    最も高額なのはプラチナで、その次にゴールド、シルバーと続きます。ゴールドとシルバーは、強度を出すために他の金属と混ぜて作成されているため、貴金属の混合比率によっても価格が変化することに注意が必要です。

    このように宝石以外の要因によっても多少の違いがあるものの、婚約指輪の価格の差はダイヤモンドのカラット数によって大まかに分類することができます。

    1カラットダイヤモンドの指輪

    1カラット未満のダイヤモンドは、0.1カラット上がるごとに10万円高くなるといわれています。つまり、1カラットのダイヤモンドをあしらった結婚指輪は100万円ほどが平均的な価格です。
    ただし、使用されている貴金属の種類やブランドによっても差があるうえ、1カラットの大きいダイヤモンドの品質は他の4Cによって左右されやすくなります。サイズが大きければ大きいほどダイヤモンドは目立ちやすくなり、黄ばみやキズなどが目につくようになるからです。1カラットのダイヤモンドを使用した婚約指輪の相場はあくまでも目安と考えておきましょう。

    カラットダイヤの婚約指輪がおすすめの理由

    女性が日常的に身につけるファッションジュエリーは、細い華奢なデザインのものが根強い人気を持っています。ジュエリーショップでも、宝石のサイズが小さいアクセサリーや、指輪のリング部分やネックレスのチェーンが細いものを多く見かけるでしょう。
    しかし、婚約指輪においては1カラットのダイヤモンドが使われたものが高い支持を集めています。大きなダイヤモンドは高額であるにも関わらず、なぜ人気があるのでしょうか。

    高い資産価値

    ダイヤモンドは1カラットを超えると価値が飛躍的に高まります。高額になることはもちろんですが、4Cから総合的に算出される、目に見える価値もそれ以上に高まるのです。

    また、カットや研磨などの加工を施しても1カラットほどの大きさが残るダイヤモンドはなかなか採れるものではありません。希少価値が高い1カラットのダイヤモンドは、価格以上の資産価値を持つと考えることもできるのです。ときどき婚約指輪を取り出して眺めることで、婚約の日の大切な思い出がよみがえってくるでしょう。また、子や孫へ、次の世代へも受け継いでいきたいと考えている人もいるのではないでしょうか。
    ダイヤモンドの婚約指輪は、長く持ち続けることができるジュエリーとして最適なのです。

    高級感

    平均的な0.3カラットのダイヤモンドに比べると、1カラットの大きさは一目瞭然です。

    無色透明に近いダイヤモンドは、サファイヤやルビーなどの鮮やかな色彩を持つ宝石や、パールなど独特の質感を持つ宝石に比べ、控えめな印象を与えます。1カラットのダイヤモンドは強く主張しないものの、さりげなく指に目をやったときによく目立ち、見ただけで高級であることがわかります。

    こういったことから、単なるプレゼントとは違う、婚約指輪という特別な贈り物に適しているといえるのです。婚約指輪は毎日つけるものではないけれど、大切な日に身につけたいと考えている人が多いといわれています。高級感のある1カラットのダイヤモンドなら、結婚記念日や家族に関わる行事など、特別な日をさらに輝かせてくれるでしょう。

    見た目の豪華さ

    1カラットのダイヤモンドの平均的な大きさは直径6.5mmほどです。サイズが大きければ大きいほど光をよく反射し、輝きが増していきます。太陽光のように強い光でなくても、室内の照明やちょっとした明かりなどでも豪華な輝きを放つことが特徴です。
    小ぶりのダイヤモンドも上品でかわいらしいイメージですが、無色透明で肌になじみやすいという特性上、華やかなアクセサリーが好きな人には物足りなく感じることがあります。
    一方、1カラットの大きなダイヤモンドはまばゆいくらいの輝きを持つため、存在感があり、ひと目で華やかな印象を与えることができます。

    1カラットダイヤに似合う指輪のデザインは?

    ダイヤモンドの婚約指輪といっても、デザインはさまざまです。特に人気の高いデザインを3つご紹介します。

    1点目は、リングの中心部分にダイヤモンドを一粒だけ置いた最もスタンダードなデザイン「ソリティア」です。コーディネートを邪魔することなくさりげなく飾ってくれるでしょう。1カラットの大きなダイヤモンドなら、シンプルかつダイヤモンドを最も際立たせてくれるこの「ソリティア」がおすすめです。

    2点目は、センターストーンの周囲に小さなダイヤモンドを添えた「メレ」です。より豪華なイメージを出したいという人に人気があります。

    3点目は、センターストーンの両サイドにダイヤモンドやその他の宝石をセットした「サイドストーン」です。ダイヤモンドを際立たせつつ、華やかさを求める人に最適なデザインとなっています。

    1カラットダイヤを購入するときのポイント

    宝石は希少価値が高く、高級品であるがゆえ、宝石として価値のないものが売られていることも多々あります。せっかく婚約指輪を購入するのであれば、品質が保証されたものを選びたいものです。ダイヤモンドを購入する際には、まず公式機関が発行する宝石鑑定書が付いているか確認しましょう。

    宝石鑑定書とは、4Cに基づいたランクが証明されており、ダイヤモンドにしか発行されないものです。宝石鑑定書の有無だけでなく、価格に対して品質が適正かどうかといった内容もしっかりと確かめましょう。
    また、信頼できる店舗を選ぶことも重要です。宝飾品を取り扱うお店や、デパートに入っているジュエリーブランドの店舗や路面店であればまず心配はありません。

    一生に一度の指輪は憧れの1カラットダイヤで

    多くの婚約指輪に使われる0.3カラットほどのダイヤモンドに比べ、1カラットのダイヤモンドは非常に高額であるため、購入する場合にはある程度の予算が必要になります。しかし、大きなダイヤモンドはなかなか採れるものではないうえ、ダイヤモンドならではの美しさが際立つため、その満足度は価格以上に高いものです。後悔のないように購入するためには、価値と価格をしっかり見極めることが求められます。

    鑑定書が付いた高品質なダイヤモンドが多く、圧倒的な低価格で購入できる「VENUS TEARS」で、婚約指輪の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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